Love is painful

なつと元ノンケの冬子の恋の記録。

なれそめ3

こんにちは なつです。


なれそめ3いきまーす。


二軒目での2人は少し離れた席に座り

おそらく2人にしかわからない

少しだけ嫌な雰囲気に。


冬子さんは昔の彼との話を

始めて、私はモヤモヤ…


何も言う権利なんて無いので

興味ない振りを装う私。


少しヤケになって飲みすぎてしまい

下戸の私はすっかり酔っ払ってしまいました。


そんな情けない私を、冬子が家まで送ってくれる事になりました。



冬「なつ完全に飲みすぎでしょ!いくよ!」


と言って手を繋いできた冬子さんに

私は内心ドキドキでした。


でも明らかに怒ってる冬子さん。




なつ「何怒ってんの?」


冬「怒ってないよ。」


なつ「怒ってるよね?」


冬「怒ってないって…。それより何であんなに飲んだの?」




人の心も知らないで…。自宅マンションに着いても繋いだ手を離さない冬子さん。


『ハグしてキスしちゃおうかな。』




そんなことしたら友人関係が壊れてしまうかもしれない…。出来るはずありませんでした。


なつ「なんでかな。迷惑かけてごめんね。

送ってくれてありがとう。」


なつ「けど、なんで怒ってんの?」


冬 「だって…なつがNちゃん【一緒に飲みに行 った友達の一人】にベタベタするから…。

すごく嫌だった。」




続きます。



なつ。